帳票カスタマイズ 注意点
■帳票カスタマイズのざっくりとした流れ
・カスタマイズ元となる各種ファイル(.CBL、.red、.INC、.c 等)を任意のディレクトリへコピー
・コンパイル用のinstall.shを上記同ディレクトリへ配置
・各種ファイルを任意にリネーム(できれば命名規約に則る)
・リネームに伴う修正を実施
・カスタマイズ実施
・monpeで.redを修正した場合は、red2incで.INCを再生成する。
・install.shでコンパイル実行
・/usr/lib/jma-receipt/site-lib に各ファイルが配置されているか確認
・.INCや.redがない場合は手動でコピー、パーミッション等も確認(本来不要?)
・正常終了後、orca再起動
・GUIで印刷処理時の独自プログラムを登録
■install.shを使用する際のINCファイル名について
.INC(.red)ファイル名は、
.CBLファイル名を接頭語としたファイル名でなければならない。
そうでなければ、/usr/local/site-jma-receipt/cobol/copy/ にコピーしてくれない。
■.CBL内の印刷処理のCALLについて
CALL "ORCSMKPRT1"
を
CALL "ORCSMKPRTSITE"
としなければ、/usr/lib/jma-receipt/site-lib/form のカスタマイズ帳票フォーマットを適用してくれない。
■red2inc について
使用例
$ red2inc A00000H03.red A00000H03 -o A00000H03.INC
第2引数の「A00000H03」はルートデータ構造名となるので、.CBL内の記述とあわせないとだめなので注意。